ミュージカル「マチルダ」観劇記録

 いつものミュージカル観劇友から

「連れがコロナで行けなくなった!もし行けるのならどうですか?」と
3日前に(笑)お誘いを戴き、「マチルダ」鑑賞してきました!

気になっていた作品だったので…。

でも基礎知識なし。

 

まっさらな状態で観てきました。

------- 以下、多少ネタバレあるかも!? ----------

 

子供が主人公なので、パワー溢れる作品となっておりました。

 

ストーリー的には似たような話も無くはないけど、
主人公に超能力っぽい才能があったり、
悪役の校長先生の横暴振りが人間離れしてるくらい残酷だったりして、
これはおとぎ話なのだろうか?
と、一瞬思ってしまいましたあせる

 

今時の子供たちって本当にダンスも歌も上手。

パワーもあって、本当に凄いのですが、
ストーリーの中のダンス。というよりは、
上手すぎてダンス単体のパフォーマンスに感じてしまう時があって、
ダンス見ながら「今、どんな流れで子供たちは踊ってるんだっけ?」と、自分がストーリーに付いて行けてるか。何度か不安になってしまいました💦

 

その分、やっぱり感動を生む芝居は大人の役目だな~。と思って観ました。

 

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ハニー先生(昆夏美さん)の歌には周囲からもすすり泣きが。

 

いつもマチルダの創作話を楽しみにしている図書館の職員さん。
岡まゆみさんも流石でした。
チルダの創作話をちゃんと芝居で聞く気にさせてくれました。

 

悪役のトランチブル校長の仕打ちはなかなか残酷💦
1幕終わった時に、子供たちはこのままこの地獄の学校生活が続くのだろうか?と
暗い気分になるくらいでした。

 

でも男優(大貫勇輔さん)がオバさんになるために、体に一杯巻いていたのでしょう。

カーテンコールでは胸より下が曲がらない状態で、お辞儀をされていました。
その状態で跳び箱飛んだり、所々凄い動きを披露されてたので、
あの役はなかなかのダンサーでなければ出来ない役なんだろうな。と思いました。

 

 

そして今回、どうしようもない父親役を演じていた田代万里生さん。

この役ってキャラクター的にはWキャストの斎藤司さん寄りなんだけど、
演じるのは結構大変な役だな~。と見終わった時に思いました。

 

そういう意味では田代さんがこの役にキャスティングされた理由が分かるような気がしました。

そして斎藤さんがこの役をどうやって演じているのか、気になるところです。

 

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最後はどうなるんだろう?とハラハラして見ていたので、
結末は収まる所に収まって、ホッとしました。

 

でも演出的なもので。かな?

割と斬新な作品だな。という印象を受けました。

 

最近ではミュージカルもオリジナルなものが出てきたり、メジャーになった分、多様化してきています。

 

私は今後どこまで新しい作品に付いていけるだろうか?と思ってしまうような作品でありました。

 

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あと、私の見た回では外人のお客さんもいたのかな?

客席のノリが少し海外っぽくて、
途中、ヒュー!ヒュー!みたいな歓声が上がったり、ちょっといつもとは違う客席の雰囲気でありました。

 

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観劇後はごはん。

 

実は来週も同じ観劇友と一緒に舞台鑑賞です。
(こちらは前々から一緒に行く予定でチケットも取って貰っていた)

 

今月はなかなかの観劇ラッシュ!

やり繰りは大変ですが、嬉しい悲鳴です!