「ELPIDIO（エルピディイオ）」ライブ配信鑑賞
申し込んでも申し込んでもハズレてしまっていた
「ELPIDIO（エルピディイオ）～希望という名の男～」のチケット。
大好きなちなつ（鳳月杏）さん主演の舞台。
やはり観たかった！
今回の舞台。
ポスターからして、いつものちなつさんのイメージよりも爽やか系寄り？
個性的な化粧ではなく、路線系のメイクだな～。と思っておりましたら、
舞台で出てきた時もそんな感じ。
いつもよりも薄めのイメージで出てこられました。
「ELPIDIO」ストーリー
植民地が次々と独立し、隆盛を極めたスペイン帝国が終焉を迎えた20世紀初頭のマドリード。
顔が似ている。という所から、しばらく侯爵の替え玉になって欲しい。と依頼される。
侯爵夫人に別人と見破られるが、
実の侯爵と別れようとしていた夫人とは心を通わせるようになり、
また、偽侯爵の立場から、憂えるスペインをより良くしようと自分や現実と向かい合っていく。
本当に簡単なあらすじですみません💦
詳しくは宝塚歌劇団の公式ホームページ「ELPIDIO」作品紹介でご確認ください。
それにしても…。今日気付いたのですが、
少し、私の好きだった映画「デーヴ」と似たような設定とストーリーですね（笑）
「ELPIDIO」ライブ配信視聴の感想
正直、話や設定が壮大で、最初は難しいです。
時代背景を説明するための、説明台詞や、説明のシーンなども多く、
理解するのに手間取りましたが、
そこを眠くならない程度にストーリーを進行させる力は、さすが月組🌙だな。と思いました。
そして自分が話したり、歌ったり踊ったりしていないシーンでも、
ちょっとした動きや表情で役の感情を伝えるちなつさん（鳳月杏）の芝居にはやっぱり惹きこまれます。
表情ってやっぱり大事だな～。って
ＴＶ画面だからこそ感じます。
舞台だとオペラグラスを覗かないと、表情ってわかりづらいんですけどね💦
でも観ててグッとくるのは、やっぱり表情だったりします。
表情大事
気になった出演者別の感想
主役以外で気になった出演者は
やっぱりゴメスの輝月ゆうまさん
この方、専科に行って益々活躍中ですが、
月組に出てくれると（個人的に）帰ってきた感があります(笑)
芝居には欠かせない人ですね。
専科の本来あるべき姿で活躍してくれているな。と思います。
あと、執事アロンソの連つかささん
アタフタ感がわざとらしくなくて、いい人感が全開でした(笑)
ロレンシオが身代わりを終えて、
自分の過去を語り、任務を降りるシーンの最後、
主役の後ろでキラキラの素敵な表情をされていました。
今の執事の仕事を辞めて、ロレンシオに付いていくんじゃないか？と、
ストーリーを知らなくても思ってしまうような表情をされてて、
こちらも幸せな気分にさせてくれました。
ちなつさんと上記2人の場面は自然と物語に集中できました。
２人がなりすましのロレンシオに心酔していく設定も好みです♪
あと彩みちるさん
ちなつさんとの並びが素敵～💖
すごくお似合いだな～。と思って見てました。
あと歌唱力がもう少しUPしてくれたら、
ちなつさんとのコンビで色々みたいな～。と思わせてくれる娘役さんでした。
彩海せらさん
ビジュアルのインパクトはぴか一ですね。
輝いてるな～。って感じ。
技術的な事はまだこれからですが、
芝居巧者の多い月組の芝居に付いてこれるくらいの演技力がつけば、
より見応えのある生徒さんになれそうな気がしました。
白雪さち花さん
この方のお芝居、本当に好き💖
いつも芝居でインパクトを残してくれます。
今回もお姿を発見した時「出演してくれてる～♪」って思ってしまいました(笑)
お客さんに期待を持たせてくれる名バイプレーヤーだと思います。
娘役でそういう方は少ないので、本当に貴重な存在！
鑑賞後思う事 ～ファンの贔屓目～
今日の公演をみて思ったのは、
安定感抜群の芝居巧者ちなつさん。
トップ路線からは外れてる。とあちらこちらで言われておりますが、
トップとしてのポジションと責任を与えられれば、
彩みちるさん相手役でトップにもなれるんじゃない？
と、ちょっと思ってしまいました。
これはファンの贔屓目ですかね？
おまけ。
さてさて。
今回、久々の配信鑑賞だったのですが、
今更ながら、自宅のTVで配信を観られるよう設定をして、
今回はTVの大きな画面で舞台鑑賞をすることが出来ました
今度は生の舞台でちなつさんの２番手羽を拝みたいです。
（月組が今の体制になってからまだ１度もチケットに恵まれず、生の舞台は観られていないのです
）
今の宝塚って本当にチケットが取りにくい！
申し込んでも、申し込んでもなかなか当たりません😢
どうかチケット、私にも割り当ててくださいませ！
劇団様、よろしくお願いします
