本日は「ファインディング・ネバーランド」観てきました!
もう途中から最後まで涙枯れず号泣でした。
素敵な作品でした。
観終わった後、心が洗われるような。
年に1本あるかないかの、私好みの作品でした
主人公ジェームズ・バリ(山崎育三郎)が「ピーターパン」を生み出すまでのお話。
設定もファンタジーだし、子供と本物の犬が出て来る!
もうそれだけで舞台は成功したも同然。って感じですが(笑)
そこに主役が山崎育三郎さんと、濱田めぐみさん
もう間違いない!って作品です。
キャスト別に語りたいと思います。
★ ジェームズ・バリ=山崎育三郎
今まで色々とミュージカルを観てきましたが、
山崎さんの主役作品は初めての観劇でした。
今まで山崎さんを観たのは「エリザベート」のルキーニ役だけでした。
ルキーニもクセのある役だし、ストレートに山崎さんの歌を聴くのは初めてだったかもしれない。
今回は堪能させてもらいました。
この方の歌が感動を呼ぶのは360度声が響いてるからだな。と感じました。
後ろにも響きを感じるので、歌に奥行きがある。
これが感動の理由なのかも!?と勉強になりました。
★ シルヴィア・デイヴィス=濱田めぐみ
メリーポピンズの動画とか見てても思ったんだけど、
最近の濱田さんはこういう役が似合うな~。と思った。
ある意味、年相応の役。といったところかな?
彼女のソロは1幕に出てきたのですが、
その辺から最後まで、何度も号泣
芝居にも泣かされました
★ チャールズ・フローマン=武田真治
この役なかなかハマっていました。
年寄りの劇場主の役だったのですが、
武田真治もこんな役をするようになったんだな~。としみじみ。
フック船長の格好をして、主役の影の声も務めていましたが、
主役バリの背中を押す役で、
1部終わった時点で「フック船長って良い人やったんや」と言ってしまいました(笑)
★ デュ・モーリエ夫人=杜けあき
カリンチョさん(杜さん)久しぶり~
舞台の上のカリンチョさんを観るのは宝塚以来かもしれない。
この方の歌声が好きで、めちゃめちゃ真似して歌ってましたね(笑)
久しぶりで嬉しかったです。
★ 子供たち
皆、すごく子供らしくて、可愛かった~
末っ子の子は何歳くらいだろう?
結構小さいと思うのですが、セリフもしっかり覚えてちゃんと演じてました。
もう、一生懸命セリフを言ってるだけでも可愛い
この子供たちからピーターパンは生まれるので、
子供らしい子供。というのは当然かもしれませんが、
見てるこちらも本当に癒されました
先週の「マチルダ」の子供たちは必死で全力で歌って踊っていた。
同じ子供でも正反対の使い方だな~。
という印象を受けました。
★ 犬
本物の犬が舞台に立っておりました!
賢くて大人しい、結構大きな犬です。
これにもかなり癒されました
-------------
ほのぼのとした温かい空気感の作品だったという事もあると思いますが、カンパニー自体からもほのぼのとした空気を感じました。
本当に素敵な作品でした。
号泣して癒されて、観終わった後には清々しい、幸せな気分にさせてもらいました。
だから観劇は止められない(笑)
--------------
観劇後のごはん~
素敵な作品を観終わった後は、財布の紐も緩みますね(笑)
他に買い物もあったので、いつもと違う所へ遅いランチ。
そこでまた色んな食べ物屋さんを発見!
今後しばらくは観劇後、本日の飲食店街に通う事になりそうです(笑)
もう大満足!の一日でした