50歳から花開く人 50歳で止まる人 ー人生後半は遊ぶように生きていく
気分の良い日や気分転換をしたい時は、何故か図書館や本屋へ行きたくなります。
退職日がハッキリと決まった日もテンション高く、
図書館と本屋をはしご。
そこで気になった本が
つい購入してしまいました。
帯には「不安から解放されて、幸せにはたらき、生きていくための知恵!」とあります。
先の事を考えなくてはならなくなった、私の気持ちにピッタリの本だと思いました。
「50歳から花開く人、50歳で止まる人」の目次を見て思った事
「雇ってもらえるだけでもありがたい」
「年をとると、仕事がない」
「やりたいことはあるけれど、お金にならない」
これらは普段から私が思っていることでした。
そしてこれらは多分50歳で止まる人の考え方なんだろうな。と思いました。
また、目次の後半を見てみると「花開く人と止まる人の習慣」が書いてあり、
19項目中、そこそこの項目が「止まる人」習慣に当てはまる。
私って50歳で止まる人だ💦
今、私は仕事も退職することが決まり、丁度転換期。
これからどういう考え方で生きていけば幸せになれるのだろう?
それを知りたくて読んでみる事にしました。
共感したこと
★自分は何をしたら人の役に立てるのか?を考える。
50代にもなると「人生の意味を見つけたい」「社会に貢献したい」という気持ちが強くなってくる。
なので、これからは「与えてもらう場所」よりも「自分が与える場所」を探す。
誰かの役に立てる事が仕事となる。
誰かの役に立てる事を見つける。というのは、
私にとっても今後のテーマとなりそうです。
★50代は既に自分の中にある資産を使って仕事にする。
自分の「弱み」を克服する時間はありません。
自分の「強み」を徹底的に生かしていく世代
私の「強み」ってなんだろう?
まずは自分を知る事から始めなければなりませんね。
★50代から伸び伸びと生きるためには「嫌な事」「苦手な事」を手放すべし。
続けていると「ものすごく惨めな自分になります」
今回の職場で痛いほど実感しました!(涙)
仕事自体は嫌いではなかったのですが、嫌な職場環境でした。
これからは自分の「やりたい事」「得意な事」「好きな事(場所)」で、
社会に役立てる事を見つけたいです。
★自分に正直に。
「やりたい事」を実験のつもりで、仕事にならなくても良い。という位の気楽さで始めてみる方が、
自分の適性を見極めやすい。
それが社会のニーズと一致した時、仕事となる。
仕事の価値は相手が決める。
ただ、せっかく仕事となっても嫌な事は続かない。
だからやりたい事をやるべし!
「やりたいこと」は、その内容が大変であればある程、
仕事をしていたら「時間がない」と着手せずに終わるか、
その時の安定した生活を手放せず、
チャレンジすることすら出来ないかもしれない。
でも、職を失い、次の仕事を否が応でも探さなければならない今の私になら出来るかも!
今こそ自分軸で働き方を選べるチャンスかもしれない。
★50歳から仕事で自分の道を見つけている人の条件
「やりたい事」「得意な事」「求められる事」の3条件が重なった仕事をしている。
自分に適した役割を見つける事が大切。
そして「自分の役割」は自分で作っていく時代。
私に見つけられるだろうか?
自分で自分の役割を作る事は出来るだろうか?
不安は尽きないが、今はそれを見つけなければ生活費も賄えない状況となる。
やれるだけ探して、やっていくしかない。
★50代は仕事のスキルと同じくらい「人とのつながり」が重要なカギ
「喜ばれる人」になる事が1番恩恵を受ける道。
良い人生は良い人間関係から導かれる
これは年を経るごとに実感します。
仕事を切り離して考えても、生きていく上での心の支えとなります。
苦しい時、本当に気持ちの面で助けてもらいました。
私も誰かに喜ばれる人になれるよう、意識して、これからの人生歩んでいきたいと思います。
ここには一部、気になった言葉をまとめて、私なりに思ったことを書きましたが、
本にはもっと詳しく、そしてここに挙げなかったことも沢山書いてあります。
気になる方は是非、手に取ってみて下さい。
私も仕事探しに焦ったり、自分を見失ったりしそうな時は、
再び読み返したいと思っています。
これからの仕事探し
人生後半は、遊ぶように生きていく
この本のサブタイトルです。
私は来年から会社という組織を離れます。
確かに不安はありますが、
もうフルタイムで会社に縛り付けられるのは嫌だな。という気持ちや、
人生の後半戦、もうあんな苦しい働き方はしたくない。
という気持ちも強くあります。
今までの「会社で働く」という考え方とは違う働き方で、生活費を賄う事が出来ないだろうか?
そんな事を考えたりもします。
そんな私の今の考え方にはピッタリな話も沢山あって、共感一杯でした。
実際の所はどうなるか分かりませんが、
これからの人生を幸せに生きていくためにはどうすれば良いのか。
それを考えながら、私も仕事探しをしてみたいと思います。