映画「すずめの戸締まり」鑑賞記録

前日に職場で「あすの仕事は、することないから休んでいいよ」とのお言葉をいただきました。

水曜日に休める事に気付いたので、
どうしようか迷っていた「すずめの戸締まり」を見に行くことに。

前回の新海監督の映画「天気の子」では
見終わった後、少しモヤモヤが残ったので、
もう新海監督の映画は見ない!

って思ってたんだけど、

先日、金曜ロードショーで「君の名は」の後に流れた
「すずめの戸締まり」冒頭15分映像にやられました(笑)

出し惜しみせず、見せることも大事なんだね(笑)

「すずめの戸締まり」公式サイト

どこまでネタバレしていいのか悩むところですが…。

ちなみに、あらすじや出演声優など詳しいことは
「すずめの戸締まり」公式サイトにてチェックしてみて下さい。

「すずめの戸締まり」感想

相対的には冒険活劇ものって感じかな?
地震の元を閉じ込める為、扉を閉めるシーンのたびに、
ドキドキハラハラしておりました(ビビり💦)

新海監督の作品って天気の描写がキレイですよね。
今回も気象の描写が至る所に出てきます。
キレイだった…。

だから「天気の子」の映画も作ったのかもしれないですね。

地震の元(みみず)を閉じ込める時、
廃墟になる前に住んでいた人達を思いながら閉めるんだけど、

人の日常ってありふれてて、普段は余り気にも止めてないけど、
災害のない、
「いってきます」「ただいま」「おかえり」が普通に言える平和な世の中って、
有難いし温かいな~。と思いながら見てました。

扉を閉めるシーンってどれも結構ハードなんだけど、
その情景があることでハードなシーンであっても、
少し温かい気持ちになれる気がしました。

あと、扉を閉める為の旅に出た(?)すずめと出会った人たちも
とても温かい人達。

彼ら、彼女らにも癒されました。
人は1人では生きていけませんね

黒猫も後半登場したんだけど(予告動画に映ってるからネタバレじゃないよね?)
登場したときはゾクッとした。
これは映画中で見て下さいませ。

白猫の真意は?
なぜ一旦猫に戻ったのかな?
すずめと一緒に居たかったから?
震源地に2人を導くため?

この白猫は、主人公目線で見ると、イライラさせる対象なので、
途中までは白猫の気持ちになって見る事は出来なかったんだけど、

この物語の中でも、よく考えてみればキーとなるキャラクターだった気がします。

あと、昔の地震があった時の日記を見るシーンで、
日記の日付が3/11だったのは、もちろん東日本大震災の日を意識しての事だと思います。

このお話自体は、
車での移動中に流れていた曲を考えると、
1980年代くらいの話なのかな?と。

その12年前と言えば、子供の頃の日記の内容は
1970年代くらいの出来事になるのかな?

最後の対面には号泣😭。
ここはクライマックスなので詳しくは書きませんが、
ちょっとハウルの動く城」の一場面を思い出してしまいました。

この作品でも思ったんだけど、
新海監督の映画って「人柱」的な場面がありますよね?
そこが上手く解決されないストーリーだとモヤモヤしてしまうのかも。

「天気の子」がモヤモヤしてしまったのには、
その辺に原因があるような気がしました。

そういう意味では、今回の映画はモヤモヤは少なかったかな?

あ、でも白猫に感情移入してみているとモヤモヤするかもしれません。

おまけ色々

午前中、朝1番の回を観に行ったのですが、
平日の午前中にも関らず、割と人が入ってました。

やっぱり人気。というか話題性があるんですね~。
そういう私もその話題性に踊らされて(?)観に行ってしまったのですが(笑)

そして、この時間に映画観れる人も意外といるんだね。
私も早くそんな身分になりたい!

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映画前のこれから上映する映画予告を見ていると
スラムダンクが流れてきました。
これも映画にするんだ~。

ちなみに50代のくせに、私は割とアニメ好き。(〃´∪`〃)ゞ
映画館で見る作品も、
洋画よりもアニメ作品の方が回数が多かったりします。

更におまけ

私が観に行った映画館はショッピングモールの中にある映画館。

帰りに少しあちこちの店をのぞいて帰ってきましたが、
もうすっかりクリスマスムード満載!でした。

KALDI(カルディ)ってちょっと大きめの店に行くと、
色んな商品が並んでて楽しいですね♪

今日は買い物をグッと我慢して帰ってきましたが、
今度は買い物もしたいな~。

そんな貴重な平日水曜日の午前中でした。

でもバイトはあるので、夜は働いてきます(^^;)